スポンサードリンク

チュニックとは

チュニックとはラテン語。
「下着」を意味するチュニカ[tunica]から派生したことばがチュニック。
もともとチュニックは、ギリシャ・ローマ時代に着用された袖付き、あるいは袖なしの、筒形をした膝丈ぐらいの、装飾の少ないゆるやかな衣服で、下着または外衣、日常着として用いられたそうです。

略式の丈の長い軍服、カトリックの聖職者がミサのときに着用する丈の長い祭礼服などもチュニックに含まれています。

いかつい軍服がかわいくチュニックと呼ばれるなんて、ちょっとおもしろいですね。

チュニック、現在は…

現在の日本では、チュニックは主に女性用のカジュアルな上衣と位置づけられています。

チュニックの形状は、筒状のものもあれば、アンダーバストで切り替えてAラインドレスのように自然に裾を広げるもの、腰の位置で切り替えたり紐で結ぶようにして、裾をスカートのように幅広にするものなど種類は豊富。上半身は比較的緩めのデザインが主ですよね。

アンダーバストで切り替えてAラインドレスのように自然に裾を広げる風にデザインされた、シフォンのチュニックは、ふわふわとしてエレガントで素敵ですよね。

インナーにキャミソールやTシャツをあわせていろんなファッションイメージが楽しめるのも、チュニックの楽しいところです。

チュニックの歴史

以前にも書きましたが、チュニックとはもともとは下着・衣服という意味のラテン語。

服という感覚が出来上がった頃にはすでにチュニックの原形ともなるファッションは存在したようです。

チュニックは長い歴史の中で、その捉えられ方も非常に広範になってきました。
丈の長さ、袖の有無、装飾物(ベルトとか)の有無、下着か上着か、その他いろいろなパターンの服がありますが、それらすべてチュニックという言葉でひとくくりにされています。

チュニックは、服の中でももっとも基本的で、筒型の基本的形で、腰または膝丈くらいの服と言われています。

しかし、歴史的にチュニックは、、男性用も含む広い上着ないしコート状の衣類を包含し、その長さも地面に達するものから膝丈程度の長いものが主であったそうです

1970年代には、裾広がりのパンツと組み合わせたインド風スタイルが流行。

1977年春夏のパリコレクションに高田賢三が発表した、白いギリシア風のチュニック・グレックという短いチュニックドレスなんていうのもありましたよね。

1980年代後半には、スリムなシルエットとして復活しました。